■大会結果
◎平成24年7月27日〜29日 第39回全国高等学校少林寺拳法大会「新潟県長岡市長岡市立体育館にて」
〜7月29日 大会三日目〜
大会結果(PDF*PDFファイル
〜 和 而 不 同 〜
 7月26日(木)から29日(日)にかけて、新潟県長岡市において第39回全国高等学校少林寺拳法大会が開催され、36都道府県145校から男子347名、女子287名、合計634名の選手が出場した。今大会からは単独演武・団体演武においては新しく準決勝が加わり、組演武においては「予選U」として防具着用の規定組演武が導入されました。
 大会テーマ「和而不同」は、「一人ひとりが雷同することなく自主自立し、相互に高めあい助け合う」という意味であり、少林寺拳法の目指す「自己確立」と「自他共楽」と通じることです。
 新潟県の実行委員会がこのテーマに決めたのは、昨年の震災からの復興とより良い社会の実現を目指して、日々「和して同ぜず」に取り組んでほしいという気持ちが込められています。
 26日は各種会議と並行して公開練習が行われ、全国から集まった選手が気合十分に練習に励みました。
第39回全国高等学校少林寺拳法大会  第39回全国高等学校少林寺拳法大会
第39回全国高等学校少林寺拳法大会  27日(大会初日)、出場選手による入場行進が行われ、どの選手も各都道府県代表らしく堂々とした行進を行い。その後、式に先立ち、6月16日にご逝去された元全国高等学校少林寺拳法連盟会長の藤田光信先生のご冥福をお祈りし、黙祷を行いました。少林寺拳法が全国高体連に加盟できたのは藤田先生のご功績が大きく、藤田先生は少林寺拳法の発展に大きく貢献されました。
 夏川伸也大会実行委員長により開会宣言が行われ、開会式が始まり、開会式では優勝杯返還に続き、石井末勝全国高等学校体育連盟少林寺拳法専門部長による大会会長挨拶、新井庸弘一般財団法人少林寺拳法連盟会長による大会名誉会長挨拶、来賓紹介が行われた後、新潟県立白根高校の菅原樹希選手が力強い選手宣誓行い、最後に大野木憲三審判長から諸注意が行われ、開会式を終えました。
 開会式に続き、予選1R男子単独演武、2R女子単独演武、3R男子組演武、4R女子組演武、5R男子団体演武、6R女子団体演武と各種目の予選競技が行われ順調に初日の日程を終えました。
 大会2日目、男女単独演武・男女団体演武の準決勝と男女組演武の予選U競技が行われ、組演武の予選Uは今大会が初めてであり、防具を着用して規定技を行い、指定通りに技ができているかを採点し、予選の得点との合計点で決勝進出が決まる。防具着用なので突き蹴りがしっかり極まり、どの組も迫力のある演武でした。また、この日は競技終了後に大学連盟からのアピールが行われた。大学生らしい力強い演武と運用法が披露され、見ごたえのあるものでした。
第39回全国高等学校少林寺拳法大会
第39回全国高等学校少林寺拳法大会  大会3日目、各種目の決勝が行われ、どの演武も決勝競技らしい迫力のある演武であり、高得点が続いた。会場の観客席からも応援の声が響き、選手を勇気づけた。
 昼食をはさんで全国高等学校少林寺拳法連盟初代理事長の大西要先生よりお話をいただき、閉会式に移った。閉会式では成績発表に引き続き表彰が行われ、各種種目で上位入賞者が表彰された。最後に最優秀県が発表され、男子は埼玉県が、女子は兵庫県が選ばれた。
その後、開催県代表として岡村澄江専門部部長の挨拶に続き、次期開催県東京都の中島正樹委員長より挨拶があり、最後は夏川実行委員長による閉会宣言で大会の全日程を終了しました。
第39回全国高等学校少林寺拳法大会 第39回全国高等学校少林寺拳法大会
第39回全国高等学校少林寺拳法大会 第39回全国高等学校少林寺拳法大会
第39回全国高等学校少林寺拳法大会 第39回全国高等学校少林寺拳法大会
〜7月28日 大会二日目〜
決勝進出(PDF*PDFファイル
 大会2日目の28日は、単独演武および団体演武では準決勝が、組演武では本大会より導入された予選競技U(規定組演武)が行われました。
 それぞれの種目では、最終日の決勝進出を目指し熱戦が繰り広げられ、選手たちの真摯な演武に、会場内の温度も上がったように感じられました。
 全国大会は明日、決勝戦を迎えます。
第39回全国高等学校少林寺拳法大会
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〜7月27日 大会一日目〜
 平成24年7月27日(金)より29日(日)の日程で第39回全国高等学校少林寺拳法大会が、大会テーマ「和而不同」の下、36都道府県145校634名(男子:347名、女子:287名)の出場選手により、新潟県長岡市長岡市立体育館にて開催されております。
 初日である27日は、開会式では開催県である新潟県立白根高等学校少林寺拳法部主将の菅原樹希選手が力強い選手宣誓を行い、大会が幕を開けた。競技では、単独演武および団体演武において予選が行われ、次の日の準決勝に駒を進めました。
 また、組演武は予選競技T(自由組演武)が行われ、明日の予選競技U(規定組演武)と合わせ、最終日の決勝進出に向け、熱戦を繰り広げらました。
 北信越の地で熱い3日間が始まりました。
第39回全国高等学校少林寺拳法大会 第39回全国高等学校少林寺拳法大会
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